こんにちは、秋山住研の宮本です!
ハロウィンが終わると、途端にクリスマスソングが流れ始めますね。(*^^*)
寒い日に電車に乗り込むとメガネが曇ったり、窓やサッシの周りに水滴がついたりという現象をよく目にすることがありますよね。
こういう現象は「結露」と呼ばれているものです。
そもそも結露はなぜ起こるのでしょうか(・_・?)
大気には温度ごとに一定の水蒸気の飽和量があり、その飽和量を超えると水蒸気は凝結し、気体から液体(水)へ姿を変えます。
1立方メートルの空間に存在できる水蒸気の質量をgで表したものを飽和水蒸気量といい、これは温度が低いと小さくなります。
冬の場合、室内の温度・湿度が高いのに対して、外は寒く乾燥していますよね。
つまり、室内の水蒸気は外よりも多いということです。
さらに、温度・湿度は高い方から低い方に流れる性質があります。
室内の水蒸気が外へ流れようとして、壁や窓ガラスにぶつかり、水滴(結露)となるわけなんです〆(・ω・*)
前回の記事で、“「快適な家」のポイントは心地よい湿度と温度差のない環境”というお話をさせていただきましたが、そのような環境を整えるには、気密性を追求することよりも室内の湿度を調節できる材料を用いることが大切です。
室内の湿度を調節できる材料(漆喰やコットンクロス、セルローズファイバーなど)を用い、その上で夏の暑い時期には外気温をブロックし、冬は暖かさを逃がさないようにする。
構造材や断熱材から内装材に至るまで、できる限り自然素材を採用し、自然の力で住空間の環境を整える。
「深呼吸する家」は、木材や壁などが自然の摂理でもって湿気を吸収し、また放出する、そんな構造を持っている家なのです(^^)
実際の性能はモデルハウスでも体感いただけます。
お気軽にお問い合わせの上、足をお運びください(*^-^)/