こんにちは、秋山住研の宮本です!
「シックハウス症候群」をご存知でしょうか。
シックハウス症候群とは、新築直後の室内空気汚染によって引き起こされる病気です。
一般的な住宅では、建材や建材関連品に、大量の揮発性化学物質が使われており、それらが原因となって発症します。
家の中に入ると目がしみる、涙が出てくる。鼻水が出る、鼻が詰まる。喉が痛い、動悸がする、頭が重いなど、さまざまな症状が現われるようになります(||′д `)o=3=3
元来アレルギー疾患のあるお子様の場合、アトピー性皮膚炎や小児気管支喘息が悪化する場合も……(><)
また、シックハウス症候群が悪化すると、慢性的に化学物質に激しく反応して、通常の日常生活をおくることすら困難になる化学物質過敏症を発症することもあるそうです。
こうした有害化学物質は湿気と結びつきやすい性質があります。
前回の記事でご紹介したように、結露を防ぐことはシックハウス症候群を防ぐことにもつながっているのです。
湿気と一緒に有害化学物質も外に逃がしてしまおう、というわけです。
私たちが造っている「深呼吸する家」は、セルローズファイバーを断熱材として使用し、居住スペースだけでなく、屋根裏なども含めた家全体をくるんでいます。
また、壁在や床材にも自然素材を使うようにしているので、それらの持つ天然の調湿機能との相乗効果で、「家全体が呼吸している」状態になるんです(^^)/