「住まいが病気を作る‼」
こんな症状があったら?
「シックハウス症候群」をうたがってみよう!
◆目やのど、鼻などに刺激があったり、乾燥する
◆皮膚がかわいたり、赤くなる、刺激がある
◆精神的な疲れを感じる
◆集中力がなくなったり、眠気がする、無気力になる
◆頭痛やめまい、吐き気がする
◆鼻水やなみだ、せき、ぜん鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという息)がでる
いわゆるシックハウス症候群とは?
現代の住宅の特徴である「気密性が高いこと」はどのような問題を生みだすのでしょうか。
たとえば、湿気がこもりやすい住宅は、ダニやカビになどを大量に発生させてしまいます。
最近、アトピー性皮膚炎やぜん息などのアレルギー疾患が問題になっていますが、
こうした病気の大きな原因がダニやカビなのです。
また、住宅の建材には木材保存剤や接着剤として、多くの化学物質が使われています。
そのほかにも洗浄剤や殺虫剤、ストーブやタバコなど、化学物質を発生させるものが多くあり、
部屋のなかの空気は化学物質で汚されてしまっているのです。
換気ができない場合、私たちは家のなかにいる間ずっと、こうした化学物質にさらされることになってしまいます。
その結果、いわゆる「化学物質過敏症」という、アレルギー性疾患に似た病気にかかってしまうこともあるのです。
このように、住まいが原因となって発症するさまざまな病気が、いわゆる「シックハウス症候群」とよばれています。
続く
(前回のブログはコチラから⇒ https://www.aki-jyu.com/blog/コラム/1175/ )