こんにちは、宮本です。
ようやく寒かった冬が終わり、春がやってきてうきうき、と思いきや、
花粉症だったり、季節の変わり目で体調を崩してしまい、
逆にゆううつになってしまう、なんてことはありませんか?
春は日々の温度差、そして低気圧と高気圧が頻繁に入れかわるなどの気圧変動が大きな季節です。
気圧が上がったり下がったりする時
「めまいがする」とか「天気が崩れる前には頭痛がする」という人がいらっしゃるかもしれませんね。
これは耳の奥にある三半規管など体のバランスを保つ器官が集まっている内耳という部分が
それを敏感に感知しているためと言われています。
この内耳が感じ取った気圧低下などの情報が脳に伝達され、
自律神経はストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。
その結果、めまいの悪化や心拍数・血圧の上昇などの症状が現れるのです。
人間の体の「暑い」「寒い」などの外部環境ストレスに耐えるために、
自律神経は暑ければ汗をかき、寒ければ血流を増やすなどの体のバランスを取っています。
しかし、現代社会で空調が完備された環境で暮らしていたり、昼夜逆転するなど
生活リズムが乱れたりしていると自律神経が乱れてしまい、
寒暖差や気圧の影響についていけない体になってしまいます。
では自律神経を正常に戻すにはいったいどんなことをすれば良いのでしょうか?
朝起きたらまずは朝日を浴び、目から光の刺激を受けると体内時計がリセットされ、
体に活動と休息のリズムが生まれます。
適度な運動はストレス解消に、汗を流すのはシャワーではなくぬるめの湯船に浸かると
心身がリラックスした状態になれますよ。
最後に良質な睡眠を取ること。
就寝前のスマートフォンなどはブルーライトによってバイオリズムが崩れてしまうため控えましょう。
どうしても夜眠れない場合は15〜30分ほど昼寝をするのもオススメです。
自律神経のバランスを整え、日常生活を見直すことで、
ストレス解消や生活習慣の改善につながり、健康的な体づくりにも役立ちます。
新しい気持ちで心機一転、春からまた元気なスタートを切りましょう!では今月もよろしくお願いします。(^^♪
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